米
イタリアのアルボリオ、インドのバスマティなどと並んで、日本でも独自の米作りが行われています。日本で最も一般的に栽培され、食べられている米はジャポニカ米です。日本の米は一般的に粘り気が強く、箸で食べるのに適しています。日本の米は主食であると同時に、特定の品種の米の良さを最大限に引き出す伝統的な農法を実践している生産者から仕入れた米は貴重なごちそうにもなります。透明感のあるコシヒカリや食感のよいあきたこまち、バランスのよさから「ひとめぼれ」とも呼ばれるひとめぼれなど、さまざまな品種があるのです。
越後雪椿産業
「雪椿」は、日本発の世界最高のお米として評判です。 7人しかいないダイヤモンド褒賞のお米マイスター、桑原健太郎さんが栽培しています。ダイヤモンド褒賞は、お米コンクール（お米の味や分析の評価を競う大会）で,5年連続で入賞した生産者にのみ与えられる賞です。 越後雪椿の田には細心の注意が払われています。 国産の有機肥料のみを使用しているため、通常の稲作に比べて土づくりに 時間がかかり、コストも2倍以上かかります。 米を加工する際には、米の品質を保つためにいくつかの重要な工程があります。乾燥工程では加湿器を使って熱の影響を受けないようにしたり、 1.9mmのメッシュフィルターを使って厳密に米を選別したりすることで、 コシヒカリの米は一粒一粒が平均よりも大きくなるのです。 また、精米も重要な工程の一つです。 精米は、米の劣化を防ぐサプレッションヒート方式で行われています。 ニューヨークのブルックリン・フェアのシェフズ・テーブルをはじめ、三ツ星ミシュランの吉祥寺、石川、ロオジエなどの有名レストランが「雪椿」を選んでいるのも不思議ではありません。
神明
神明グループは、1902年に大阪湾に面した神戸市で創業しました。神明グループの特徴である霜降り牛肉と、港を囲む山々の景観でも知られています。 日本で最も多く生産され、好まれている品種の米専門ブランドとして評価されています。 淡白な味わいのあきたこまちから、新潟県を代表するコシヒカリまで、 中でも魚沼産のコシヒカリは最も美味とされています。 料理好きの方も、食通の方も、神明のお米ならきっとご満足いただけると思います。